レスリング部 WRESTLING CLUB

News%Topics

2015.07.01
明治杯 平成27年度 全日本選抜レスリング選手権大会《リオ五輪・第二次選考会》

明治杯 平成27年度 全日本レスリング選手権大会《リオ五輪・第二次選考会》

平成27年6月19日(金)〜 21日(日)東京都・代々木国立競技場第二体育館
    

【戦評】
 下記の結果、4名出場中2名の優勝者を出し、世界選手権代表1名を輩出したことは評価できる。
 しかし、現在の日本男子レスリングは世界基準の段階(下1〜5上)では、2段階に位置しており非常に厳しい状況にある。リオ五輪の世界選手権予選では5位以内に入賞しなければならない。男子フリー6階級+グレコ6階級=12階級中で、フリー57Kg・74Kg級、グレコ59Kgの3階級しか代表権を獲得できないのが現実であろう。
 その理由は、74Kg級は2014年世界2位の実績があり、フリー57Kgとグレコ59Kgは激戦区の試合を3〜4試合戦った後、なおかつプレーオフに勝利する技力・体力・気力を持っているからである。G66Kg井上智裕も激戦区の中で優勝はしたが、プレーオフに敗れるということは、リオ五輪予選で出場権を獲得できないということである。
 このことを理解し、F65Kg井上貴尋・G66Kg井上智裕は実力をワンランク上げ、決勝とプレーオフで戦った選手に圧倒的に勝利する実力を身につける必要がある。G98Kg米平安寛に至っては、ツーランク上げないと出場権は獲得出来ないであろう。
 天皇杯全日本選手権まで残り半年の間に、井上貴尋は故障をしない身体と、タックルを100%身につけることが課題である。また、井上智裕も故障しない身体と、スタンドレスリングに磨きを掛けることが必修である。なお、米平安寛については全身の筋力を2段階アップし、グランドレスリングの防御を研究する必要がある。今大会の栗森幸次郎は、精神面の不安定さが出てきて、足が地に着いていなかった。よりいっそうの心鍛錬が必要である。
 このように、今後、各自の課題を6ヶ月後に完成すれば、日本代表を獲得し、リオ五輪の出場権も手に入ることは間違いない。
『死にもの狂いで世界一の練習が必要』

【大会結果】

【第1日目】第2位 F65Kg井上貴尋(神戸市〜育英高〜日本体育大学H25卒)
     
2位 井上貴尋(三恵海運) 優勝 石田智嗣(警視庁第六機動隊) 3位高塚紀行(自衛隊体育学校)

     
決勝戦 井上貴尋●2-3○石田智嗣(警視庁第六機動隊)
     [相手戦歴:2014年全日本選手権1位・2015年アジア選手権2位]

     
準決勝 井上貴尋○10-0●田中幸太郎(阪神酒販)
     [相手戦歴:2014年全日本選手権2位・2012年全日本選抜選手権1位]

     
2回戦 井上貴尋○4-2●前田翔吾(クリナップ)
     [相手戦歴:2014年全日本選手権3位・2013年世界選手権17位]

     
1回戦 井上貴尋○4-3●藤波勇飛(山梨学院大学)
     [相手戦歴:2014年全日本選手権5位・東京五輪ターゲット選手]

【第1日目】1回戦 F65Kg栗森幸次郎(男鹿市〜秋田商高〜日本体育大学H26卒)
     
1回戦 栗森幸次郎●6-9○高谷大地(拓殖大学)
     [相手戦歴:2014年全日本選抜選手権2位・2014年世界選手権7位]

【第2日目】優勝 G66Kg井上智裕(神戸市〜育英高〜日本体育大学H22卒)
          
2位 音泉秀幸(ALSOK) 優勝 井上智裕(三恵海運) 3位 高橋昭五(日本体育大学)

     
決勝戦 井上智裕○4-0●音泉秀幸(ALSOK)
     [相手戦歴:2014年全日本選手権2位・2014年世界選手権8位]

     
準決勝 井上智裕○2-0●藤村義(自衛隊体育学校)
     [相手戦歴:2014年全日本選抜選手権1位・2014年アジア大会5位・2012年ロンドン五輪13位]

     
2回戦 井上智裕○6-4●泉武志(一宮グループ)
     [相手戦歴:2014年全日本選手権1位・2015年アジア選手権7位]

     
1回戦 井上智裕○6-3●魚住彰吾(専修大学)
     [相手戦歴:2014年全日本選手権5位・デーブ・シュルツ国際大会4位・東京五輪ターゲット選手]

     
プレーオフ 井上智裕●2-7○泉武志(一宮グループ)
       [相手戦歴:2014年全日本選手権1位・2015年アジア選手権7位]

【最終日】優勝 G98Kg米平安寛(霧島市〜都城高〜日本体育大学H26卒)
     *2015年世界レスリング選手権大会 日本代表(2015年9月7日〜12日 USA・ラスベガス)
     
2位 山本雄資(警視庁第六機動隊) 優勝 米平安寛(三恵海運) 3位 大坂昴(三菱電機)

     
決勝戦 米平安寛○5-0●山本雄資(警視庁第六機動隊)
     [相手戦歴:2014年全日本選抜選手権4位]

     
準決勝 米平安寛○8-0●大坂昴(三菱電機)
     [相手戦歴:2014年全日本選手権3位・2015年アジア選手権2位]

     
2回戦 米平安寛○4-0●木下駿(自衛隊体育学校)
     [相手戦歴:2014年全日本選手権2回戦・2014年全日本社会人選手権1位]

プレーオフ 米平安寛○棄権勝●齋川哲克(足利工高教)
       [相手戦歴:2014年全日本選抜選手権1位・2014年アジア大会3位・2012年ロンドン五輪13位]

     

三恵海運株式会社

〒 650-0015 神戸市中央区多聞通 3丁目2番9号甲南スカイビル8階

COPYRIGHT c SAN-E CORPORATION All Rights Reserved.